2023.04.05 08:32
絵本から飛び出た?新トイレ 高知県四万十町の緑林公園
新築されたカラフルなトイレ(四万十町の四万十緑林公園)
旧トイレは公園が整備された1995年の建築で、車いす非対応。公園は森のピアノが設置される休日を中心に家族連れらでにぎわっており、町が「子どもが駆け寄ってくるようなデザインに」と野外ステージ近くに新トイレを整備した。
木造平屋約32平方メートル。小児用便器やベビーチェア、おむつ交換台も備えるユニバーサルトイレで、黄色や黄緑色の外壁にステンドグラス調の小窓も配した。建設費は4592万円。
散歩で立ち寄った70~80代の女性グループは「気持ちよく使えた。子どもたちも喜びそう」「立派すぎて、もったいない気もするけど」と話していた。(小林司)