2023.04.04 08:30
不思議なミニチュア世界 四国初「Mozu」展 4/7から高知県立美術館
現実と空想 多彩に重なり
Mozuさん
こびとの階段(部分)(C)MOZU STUDIOS
自分の部屋(部分)
コマ撮りアニメの「マルとパッチ(部分)」
同シリーズのほか、「何でも巨大アートになる美術館」など話題作を次々と発表するMozu。「普段何げなく街中を歩いている時も、この看板はどうやって作るのか…このごみ箱は何の素材で作るか…などと、ミニチュアの作り方を考えてしまう」そうです。
四国初開催の本展では、ユニークな視点と圧倒的なリアリティーのミニチュア以外にも、ため息が出るほど精細に描かれた一筆書きの「細密画」、立体にしか見えないイラスト画「トリックラクガキ」、アジア最大の映画祭で受賞した「コマ撮りアニメ」など、多彩なアートワークを紹介します。
遊び心いっぱいのトリックアートも。作品は「虹(部分)」
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開場時間は午前9時~午後5時(最終入場は午後4時半)。5月21日(日)までの会期中は無休。会場内のグッズコーナーには、各種ステーショナリーやミニチュアキットなどを多数取りそろえています。問い合わせは高知新聞企業事業部(088・825・4328=平日午前9時半~午後5時半)へ。
【入場料】一般千円(前売り800円)、小学~高校生600円。※未就学児は無料