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2023.04.03 15:45

岩手日報社に初めて新入社犬が入社しました。

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本日、新入社犬(災害救助犬候補犬)の入社式を行いました

2023年4月3日
岩手日報社

報道関係者各位
プレスリリース

 新入社犬(災害救助犬候補犬)の入社式を行いました
4月3日(月) 盛岡市・岩手日報社にて

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202304034543-O5-197e6l6C
 
 株式会社岩手日報社(本社:岩手県盛岡市内丸3-7、代表取締役社長・川村公司)は4月3日、本社5階ホールで災害救助犬候補犬「つる」(ジャーマンシェパード、雌2歳)の入社式を行いました。
岩手日報社は、東日本大震災から11年の2022年3月11日に「育てよう 災害救助犬プロジェクト『いわてワンプロ』」をスタート。紙面特集やイベントを通じて、救助犬の認知度向上や育成支援へ向けた意識醸成を図ってきました。プロジェクト2年目からは救助犬育成の本格的な支援を手がけます。
つるはNPO法人災害救助犬ネットワーク所属の指導手(ハンドラー)四戸正子さん(盛岡市)、訓練士の伊藤陽子さん(雫石町)とともに出席しました。川村社長が辞令を交付し「入社を心から歓迎します。ハンドラーである四戸さんと連携を強めながら、災害救助犬の資格試験合格に向けて一緒にお手伝いをさせていただきたいと思います。試験は簡単ではなく、合格に向けて一緒になって、県民や関係者に意義を広く知っていただきたく紙面掲載を通して広報していきます。岩手県の歴史をたどると、動物との共生は古くからあります。今や同じ目線で人と動物との共生があり、その象徴としての災害救助犬の活動が県民の心に深く刻み込まれれば幸いです」とあいさつしました。ハンドラーの四戸さんが、つるに代わって「皆さまのサポートを受けながら、岩手日報社の一員として万が一の災害に備えてお役に立てる日を目指して訓練を続けます。つるの力はとても小さいですが、応援してくださる皆さまと一緒に取り組むことで災害救助犬への理解が深まり、救助犬育成や活用に向けた連携体制づくりが進むことを期待します」と述べました。
岩手日報社社員ら約40人が見つめる中、社員証を首にかけてもらったつるは、「同期」となる新入社員9人との写真撮影や、取材いただいた皆さまとの名刺交換にも臨みました。
つるのためにペットフードやおやつをご提供いただく、ペットフードの輸入・通販などを手がけるレティシアン(東京都)をはじめ、災害救助犬育成に協力いただく、いわてワンプロのパートナーシップ企業・団体も紹介されました。
つるは非常勤の試用社員(災害救助犬候補犬)として、岩手日報社いわてワンプロ推進室に所属。ハンドラーの四戸さんとともに、訓練士の伊藤さんのもとで災害救助犬認定試験合格を目指して訓練に励みます。この秋には、災害現場に出動はできないけれど災害救助犬の能力を広くPRするための活動に従事できる災害救助犬広報犬の資格を取り、来春、実際に災害現場に出動できる災害救助犬の資格を取るのが目標です。認定試験に合格した際には社員として再度辞令を交付します。
岩手日報社はいわてワンプロのパートナーシップ企業・団体とともに、フードをはじめ、救助犬育成普及に向けた支援を続けます。

【入社式の日時、会場】
 2023年4月3日(月) 13:00~13:30    
岩手日報社5階ホール(岩手県盛岡市内丸3-7)
【出席者】
新入社犬:つる(ジャーマンシェパード、雌2歳)
ハンドラー:四戸正子(しのへ・まさこ)さん(盛岡市)=NPO法人災害救助犬ネットワーク所属
訓練士  :ウィズ・ドッグ 伊藤陽子(いとう・ようこ)さん(雫石町)=ジャパンケネルクラブ公認訓練士
川村公司(かわむら・こうじ)岩手日報社代表取締役社長
岩手日報社新入社員9人をはじめ同社関係者ら計40人
                  

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202304034543-O18-2Ld1foTV
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202304034543-O19-a1Ng8T4k
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【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202304034543-O14-0WyG1U1C
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202304034543-O17-bE48V27P
                        
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【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202304034543-O15-FvFiowni
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202304034543-O16-iG7oO3R4
                           
育てよう災害救助犬プロジェクト「いわてワンプロ」
災害救助犬。それは、地震や土砂崩れなどの災害で、倒壊家屋や土砂などに埋もれてしまった人を発見するように訓練された犬のことです。東日本大震災時は国内外から災害救助犬を連れた救助隊が被災地に駆けつけ救助をサポートしてくれました。                          
「あの時の支援に対する感謝を胸に、今度は岩手の力で世界中の命を救いたい」
この想いを胸に、震災11年の2022年3月11日に「いわてワンプロ」をスタートし、災害救助犬に関する情報を毎月紙面等で発信しています。22年8月には、先進国スイスでの視察の様子を3日間にわたり掲載しました。Webでの情報発信にも力を
入れています。
いわてワンプロを今後も推進していく上で、県内の救助犬の活用実態や課題を把握したいと考え、22年12月に「災害救助犬に関する岩手県自治体アンケート」を実施しました。結果は2月11日付本紙に掲載し、ホームページでも紹介しています。
本県では日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震が想定されています。全国では南海トラフ巨大地震や首都直下地震、激甚化する自然災害への備えも必要です。いわてワンプロはアンケートの結果を踏まえ、救助犬の育成や普及活動の充実に向けて、県や市町村をはじめ、企業団体、防災関係者、地域の皆さんとともに考え、取り組みを前に進めていきたいと思います。

【いわてワンプロWebページ】  https://www.iwate-np.co.jp/content/iwate-one-project/
 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202304034543-O6-BNsKlmT8

株式会社岩手日報社

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