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2023.04.01 10:46

ANA、4年ぶり本格入社式 新人代表「人つなぐ架け橋に」

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 研修施設で開かれたANAグループ会社の入社式。本格的な入社式は4年ぶり=1日午前、東京都大田区

 新年度初日の1日、ANAホールディングス(HD)は羽田空港近くの研修施設でグループ会社の入社式を開いた。新型コロナウイルスの感染予防や業績悪化による採用抑制で開催を見送るなどしており、本格的な入社式は2019年以来4年ぶりという。主要企業の入社式ピークは週明け3日。


 ANAグループ入社式では新入社員代表の山口泰和さんが「自分の足で立ち、人と人、国と国をつなぐ架け橋となるよう精進していく」と抱負を述べた。全日本空輸の約90人が出席し、その他のグループ会社の約900人は全国各地からオンラインで参加した。


 ANAHDの芝田浩二社長は、コロナ禍を経て「未来を切り開く原動力となることを期待している」と祝辞を贈った。


 新入社員の井上柚乃さんは入社式後の取材に「身が引き締まった。この思いをずっと覚えておき、信頼されるパイロットになりたい」と話した。


 客室乗務員の新卒採用はコロナ禍の影響で中断しており、24年度に再開する。

(c)KYODONEWS

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