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2023.03.24 17:46

認知症疑い、6割が免許断念 75歳以上、自主返納が最多

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 「認知症の恐れあり」と判定された75歳以上の免許保有者

 75歳以上が免許更新や信号無視などの交通違反の際に義務付けられている認知機能検査で、2022年に「認知症の恐れあり」と判定された3万1400人のうち、63・0%に当たる1万9790人が免許継続を断念したことが24日、警察庁のまとめで分かった。


 断念した人の内訳は、自主返納が1万3293人で最多。更新せず失効したのが5679人、医師に認知症と診断され取り消しなどになったのが818人だった。


 22年に交通死亡事故で最も過失が重い「第1当事者」になった75歳以上のドライバーの中で、検査を受けたことがあるのは349人。そのうち10人が「認知症の恐れあり」と判定されていた。

(c)KYODONEWS

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