2023.03.23 18:58
日航、737MAX購入 21機、26年から導入予定
日航は23日、旅客機ボーイング737―8型(MAXシリーズ)21機の購入契約を締結したと発表した。2026年から導入する予定。18~19年に海外で墜落事故が相次いだ機種で、国土交通省が一時、日本への乗り入れを停止していた。日航は安全性が確認されたとしている。
日航の赤坂祐二社長は23日の定例記者会見で「事故の原因は特定され、対応もしっかりしている。安全性には万全を期して選定した」と述べた。国内線での運航を予定している。
同機種を巡っては18年10月にインドネシアのライオンエア機が、19年3月にはエチオピア航空機が墜落。米連邦航空局(FAA)が運航禁止としていた。