2023.03.17 11:58
東証、午前終値は2万7193円 米中堅銀行支援で買い優勢
17日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反発し、前日終値からの上げ幅は一時200円を超えた。米大手金融機関11社が経営難の米中堅銀行ファースト・リパブリック銀行の資金支援に乗り出すと発表し、改めて欧米金融機関の信用不安が後退して東京市場でも買いが優勢になった。
午前終値は前日終値比183円09銭高の2万7193円70銭。東証株価指数(TOPIX)は14・29ポイント高の1951・39。
前日、バンク・オブ・アメリカなどがファースト・リパブリック銀に総額300億ドル(約4兆円)の資金を預け入れると発表。金融システムへの不安が和らいだ。