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2023.03.08 15:36

宮崎で鶏ふん発電所新設 県内の半分燃焼、九電系

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 みやざきバイオマスリサイクルが運転するバイオマス発電所の1号機=宮崎県川南町(同社提供)

 九州電力グループのみやざきバイオマスリサイクル(宮崎県川南町)は8日、バイオマス発電所の2号機を町内に建てると発表した。県内で発生する鶏ふんの約半分に当たる年間約13万2千トンを燃料にする。総事業費は100億円規模。来年6月に建設を始め、2026年4月の運転開始を目指す。


 出力は9500キロワット。想定する年間発電力量は約6千万キロワット時で、一般家庭の約2万世帯の電力を賄えるという。既にある鶏ふんを燃料に使う1号機は05年に稼働し、老朽化で発電が停止するリスクがあり、代替設備として2号機の建設を決めた。


 宮崎県は肉用のブロイラーの飼育数が日本有数。

(c)KYODONEWS

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