2024年 04月30日(火)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2023.03.07 08:37

幡多農業高校の食材、給食に コメや野菜を月1回 高知県四万十市の小中 減農薬を評価

SHARE

ハウス栽培したトマトを一つずつ収穫する幡多農業高校の生徒(四万十市古津賀)

ハウス栽培したトマトを一つずつ収穫する幡多農業高校の生徒(四万十市古津賀)

 四万十市の幡多農業高校の生徒が育てた野菜などが月に1回、同市内の小中学生の給食に活用されている。地元食材について学ぶ食育の一環。関係者は「同じ市内の先輩、後輩の間で、良い循環が生まれている。これからも続けていきたい」と話している。

 同市は、給食に地元産で無・減農薬の食材を優先して使う方針。市学校給食センター「スクールミールなかむらみなみ」を併設する中村南小学校の栄養教諭、谷山なつこさん(38)は、幡多農高生が農薬をできるだけ使わずに栽培していることを知っていた。「作り手が子どもにとって身近な高校生で、安全性も確保された立派な野菜。ぜひ給食に使いたい」と同校に打診。昨年11月、幡多農作物の提供が始まった。

この記事の続きをご覧になるには登録もしくはログインが必要です。

高知のニュース 四万十市 教育 農業

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月