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2023.03.04 09:26

米独、支援「必要な限り続ける」 首脳会談、侵攻長期化で連携強調

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 3日、ワシントンのホワイトハウスで会談するバイデン米大統領(右)とドイツのショルツ首相(AP=共同)

 【ワシントン共同】バイデン米大統領は3日、ホワイトハウスでドイツのショルツ首相と会談し、ロシアの侵攻が続くウクライナへの支援を協議した。会談冒頭でバイデン氏は、支援を巡り米独が「緊密に連携してきた」と強調。侵攻から1年以上がたつ中、ショルツ氏は「必要な限り支援を続けるというメッセージを出すことが重要だ」と述べ、米独両国でくすぶる支援消極論の払拭を図った。


 ホワイトハウスによると、両首脳はウクライナ国民に対する「世界的な連帯」を維持することが重要との認識で一致。ロシアに代償を払わせる必要性も改めて確認した。


 米国は3日、ウクライナに対し、弾薬など最大4億ドル(約543億円)相当の新たな軍事支援を発表した。侵攻長期化に伴い、どのような支援を続けていくかが課題となっている。中国がロシアに兵器を提供する可能性も懸念されており、米独首脳会談でも対応を話し合ったとみられる。


 ウクライナへの軍事支援に当初後ろ向きだったドイツは、戦車提供に踏み切るなど方針を転換した。

(c)KYODONEWS

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