2023.03.04 07:16
米司法長官がウクライナ訪問 戦争犯罪でロシア追及強調
ウクライナ・リビウで国際会議に出席するコスチン検事総長(左)とガーランド米司法長官(中央)=3日(ロイター=共同)
【ワシントン共同】ガーランド米司法長官は3日、ウクライナ西部リビウを訪れ、ロシアによる戦争犯罪の疑惑を話し合う国際会議に出席した。米国からは2月20日のバイデン大統領、同月27日のイエレン財務長官に続くウクライナ訪問。連帯をアピールし、ロシアの責任を追及する姿勢を強調した。
ガーランド氏は昨年6月にもウクライナ入りし、ロシアによる民間人への攻撃や捕虜の虐待といった戦争犯罪の証拠収集などでウクライナを支援する考えを示している。
ウクライナ検察は戦争犯罪の疑いがある約7万件を確認したとし、国際刑事裁判所も捜査を進めている。