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2023.03.03 19:00

北陸電・志賀原発「活断層なし」 規制委、従来と異なる判断

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 北陸電力志賀原発2号機の再稼働に向けた審査会合で、発言する原子力規制委の石渡明委員=3日午後、東京都港区

 原子力規制委員会は3日、北陸電力志賀原発2号機(石川県志賀町)の再稼働に向けた審査会合を開き、「敷地内に活断層はない」とする北陸電の評価は妥当だと判断した。規制委の有識者調査団は「活断層の可能性は否定できない」としていたが、北陸電の追加データ提出を受けて規制委が評価し直した。今後の審査次第では、再稼働できる可能性が出てきた。


 北陸電は2号機の再稼働時期を「2026年1月を最速ケース」と見込むが、地震・津波対策などの審査があり、現時点では見通せない。また廃炉は不可避とみられていた1号機も、判断が覆ったことで状況は大きく変わりそうだ。

(c)KYODONEWS

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