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2023.02.23 17:49

駐日ウクライナ大使、神社で祈願 「一刻も早く平和な暮らしを」

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 菅原神社を訪れたウクライナのセルギー・コルスンスキー駐日大使(右から2人目)。右端は神職の梅林テチャナさん=23日午前、埼玉県上里町

 ウクライナのセルギー・コルスンスキー駐日大使が23日、同国出身の梅林テチャナさんが神職を務める埼玉県上里町の菅原神社を訪れ、母国を思い「一刻も早く平和な暮らしが取り戻されますように」と祈願した。


 菅原神社ではロシアによる侵攻後、梅林さんがウクライナ語で御朱印を書き続けており、今回の大使訪問につながった。大使らは玉串を奉納。ウクライナ語で「日本とウクライナに栄光あれ」と絵馬を書き、青と黄色のリボンを添えた。


 祈願後は、大使が町民約350人を前にスピーチを披露。「この瞬間も多くの人が亡くなっている」と戦争の悲惨さを訴えた上で、「日本からの温かい支援を一生忘れない」と感謝した。

(c)KYODONEWS

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