2023.02.22 11:57
東証、午前終値は2万7114円 米株安で一時400円安
東京証券取引所
22日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は続落した。前日終値からの下げ幅は一時400円を超えた。米景気の先行きへの懸念が高まり、21日の米国株が大幅安となったのを受けてリスク回避の売りが広がった。
午前終値は前日終値比358円93銭安の2万7114円17銭。東証株価指数(TOPIX)は22・78ポイント安の1974・68。
21日の米株式市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融引き締めが長期化するとの観測が高まった。米長期金利の上昇を受けて割高感が意識されたIT関連株が売られた。
22日の東京市場は半導体製造に関連する銘柄が売られ、相場の足を引っ張った。