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2023.02.19 08:38

青山学院大陸上部が走り伝授「心臓、関節、筋肉に準備を」 龍馬マラソン出場者ら参加 

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青山学院大陸上部員がランニングや走る前の準備運動などを伝授したセミナー(春野陸上競技場)

青山学院大陸上部員がランニングや走る前の準備運動などを伝授したセミナー(春野陸上競技場)

 高知市で合宿中の青山学院大陸上部・長距離ブロックの選手らが18日、春野陸上競技場で、「高知龍馬マラソン2023」の出場予定者や県内の中高陸上部員ら約200人に、箱根駅伝の最近10年で総合優勝6度を果たした走りを伝授した。

 青学大陸上部は昨年に続き2度目の高知合宿。昨年大会が中止になり出場がかなわなかった龍馬マラソンも、今回は箱根駅伝3度出場の佐藤一世選手ら26人が走る。この日はまず、伊藤雅一コーチが「青トレ」と呼ばれるストレッチの方法を解説した。

 「心臓、関節、筋肉。この三つに対して、走るための準備をしていくこと。自転車のチェーンに油を差すのと同じで、体がスムーズに動くようになり、けがも減る」。肩や腕の関節を大きく回したり、その場でジャンプしたりする動きを、選手らが実演して見せながら40分以上も入念に行った。

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