2023.02.19 00:29
防衛省、ICBMの関連写真公開 空自F15が撮影
航空自衛隊のF15戦闘機が空中で撮影し、北朝鮮が発射した弾道ミサイルに関連すると推定したもの=18日(防衛省提供)
防衛省は18日、北朝鮮が同日発射した大陸間弾道ミサイル(ICBM)級のミサイルに関し、着弾地点の上空付近で撮影したとする写真と動画を公開した。火の玉のような閃光が写っており、ミサイルが落下した際に生じたと分析している。航空自衛隊のF15戦闘機が撮影した。
防衛省によると、北朝鮮のミサイル発射を受け、空自のF15のほか、海上自衛隊のP3C哨戒機などが情報収集を行った。その際、F15が落下推定地点の北海道渡島大島の西方約200キロ付近上空で撮影したという。