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2023.02.19 08:32

タイモの収穫や集落散策…室戸の魅力感じて 初の体験博スタート、3/19まで

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サメの解剖を体験する参加者(室戸市のむろと廃校水族館)

サメの解剖を体験する参加者(室戸市のむろと廃校水族館)

 高知県室戸市の食や自然を楽しめる「まるっとむろと体験博」が18日始まった。タイモの収穫体験や集落散策ツアーなど、市内の事業者が15の多彩な体験プログラムを提供する。3月19日まで。

 室戸市の魅力を発信しようと、市観光協会が初めて企画。この日は、むろと廃校水族館(室戸岬町)のサメの解剖教室と椎名集落活動センター「たのしいな」(同)のビーチコーミング体験が開催された。

 解剖教室には7人が参加し、体長約70~130センチのアオザメやシュモクザメ、ハナザメから心臓や肝臓などの臓器を取り出して観察。サメが好きで参加した野田春岐さん(33)=高知市=は「内臓の構造を触って知れるのは貴重。軟骨がはさみで切れるほど柔らかいなど新たな発見もあった」とうれしそうに話していた。

 参加には事業者への電話予約が必要で、各プログラムの日時や連絡先は市ホームページで確認できる。体験博に関する問い合わせは市観光協会(0887・22・0574)へ。(板垣篤志)

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