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2023.02.18 17:11

大川小裁判巡る映画、公開始まる 遺族「娘も喜んでいる」

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 大川小裁判を巡るドキュメンタリー映画の舞台あいさつをする紫桃隆洋さん(左から2人目)=18日午後、東京都新宿区

 東日本大震災で児童・教職員計84人が犠牲となった宮城県石巻市立大川小の裁判を巡るドキュメンタリー映画「『生きる』大川小学校津波裁判を闘った人たち」の劇場公開が18日、東京の新宿ケイズシネマで始まった。


 初日は遺族で映画にも登場する紫桃隆洋さん(58)らが舞台あいさつ。紫桃さんは「多くの人に映画を見てもらえて、亡くなった娘も喜んでいると思う」と話した。


 多数の児童が学校管理下で犠牲となった大川小では、一部児童の遺族が学校側の対応に過失があったなどとして市と県を提訴。2019年に事前防災の不備を認める仙台高裁判決が確定した。

(c)KYODONEWS

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