2023.02.17 08:31
ダンス通じた対話の魅力を 鈴木ユキオさん児童と交流 土佐清水市 ２／１９には市民参加の公演
鈴木ユキオさんと体を動かしてダンスを楽しむ児童（土佐清水市下川口の下川口小学校）
国内外で活躍する振付家でダンサーの鈴木ユキオさん（５０）＝山梨県＝がこのほど、高知県土佐清水市の下川口小学校でワークショップ（ＷＳ）を行い、児童に体を動かす楽しさや、ダンスを通じた対話の魅力を伝えた。
鈴木さんは大学卒業後に本格的に舞踏を始め、２００８年に日本を代表するダンスコンペティションのトヨタコレオグラフィーアワードでグランプリを受賞。型にはまらない表現を持ち味に、全国で公演やＷＳを行っている。
今回は土佐清水市の市民文化会館が、財団法人「地域創造」（東京）の助成事業を活用して開催。１４日の三崎小に続き、１５日に下川口小で行われたＷＳには全校児童１６人が参加。ペアになった相手の動きに合わせ、腕を上げたりジャンプしたり、寝転ぶなどして思い思いにダンス。全員で手拍子や足踏みをしてリズムをとる場面もあり、笑顔があふれていた。
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