2023.02.16 11:53
東証、午前終値2万7723円 反発、円安進行と米株高受け
16日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反発した。外国為替市場で円安ドル高が進み、輸出企業の業績改善期待が高まった。前日の米国株式市場が上昇したことも支えとなり、上げ幅は一時、200円を超えた。
午前終値は前日終値比221円74銭高の2万7723円60銭。東証株価指数(TOPIX)は14・48ポイント高の2002・22。
15日に発表された米国の小売売上高が市場予想を上回り、米連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締め局面が長期化するとの見方から円安ドル高が進行。16日の東京市場で、自動車など輸出関連銘柄の買いにつながった。