2023.02.15 12:10
東証、午前終値2万7491円 反落、米ダウ安を嫌気
15日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反落した。前日の米ダウ工業株30種平均が下落したことを嫌気し、売り優勢となった。外国為替市場で円安ドル高が進行したことを受け、輸出関連企業の業績が上向くとの期待は相場を支えた。
午前終値は前日終値比111円26銭安の2万7491円51銭。東証株価指数(TOPIX)は4・79ポイント安の1988・30。
前日の米ダウ工業株30種平均は下落した。米消費者物価指数の伸びが市場予想を上回り、米連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締めが長期化するとの警戒感が強まった。