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2023.02.15 08:36

高知医療センター敗訴確定、ベッド転落死訴訟 最高裁が上告不受理

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 2015年に高知医療センターに入院していた男性=当時20代=がベッドから転落後に死亡し両親が損害賠償を求めた訴訟で、最高裁第2小法廷(三浦守裁判長)は、病院側の過失を認めた高松高裁判決を不服とする県・高知市病院企業団の上告を受理しない決定をした。10日付。約6600万円の賠償を命じた高裁判決が確定した。

 高裁判決によると、男性は15年11月2日に呼吸器疾患で入院。病院は治療のため身体抑制が必要と判断し、両手を安全ベルトなどで固定した。翌3日、男性は何らかの方法でベルトを解き、柵(高さ30センチ)のあったベッドから転落。頭蓋骨骨折などで意識不明となり16年2月に亡くなった。

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