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高知新聞PLUSの活用法

2023.02.07 08:23

インターンで高新体感 2・3月 各2日間計画 支局訪問や模擬取材、就活生参加を

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 本格的な就職活動シーズンを前に少しでも多くの学生に関心を持ってもらおうと、県内の各企業があの手この手のPR活動を展開しています。高知新聞社も2、3月にはそれぞれ2日間のインターンシップを計画。その内容をよりイメージしてもらえるよう、昨年実施したインターンの様子を参加学生の声も交え紹介します。

嶺北支局の谷沢丈流支局長=右端=が取材している様子を見学するインターンシップの参加者たち(本山町吉延)

嶺北支局の谷沢丈流支局長=右端=が取材している様子を見学するインターンシップの参加者たち(本山町吉延)

 昨年8月、本山町吉延の棚田に、のどかな風景にそぐわないリクルートスーツを着た若者の姿がありました。支局記者の仕事を見学するため、棚田コンサートの取材に同行した学生たちです。

 イベント主催者を取材する記者を囲んで同じようにうなずいたり、メモを取ったり。取材が終わった後、質問の意図や写真撮影のタイミングについて記者から説明を受けると、「取材や撮影でどんな工夫をしているのかよく分かりました」と感心していました。

 支局に加えて各地の新聞販売所も訪ね、地域に根差した営業現場を体感。当社が掲げるモットー「地域密着」について「地域密着って聞いても『へえ』ぐらいにしか思わなかったけど、取材現場に同行してみると、本当に地域とのつながりが密接なんだと感じました」と実感した様子でした。

 現場体験だけでなく、会社全般の業務説明のほか社員との交流も。ニュースや地域情報のデジタル発信、動画活用に力を入れている現状を知り、学生たちは「メディア展開が考えていたより活発」「ネットでしか見られない記事があるなんて」と驚いていました。

 ほかにも「堅いイメージだったが、温かく高知愛あふれるイメージに変わった」「身構えて参加したけど、仕事体験なのにこんなに楽しんでいいのかな、と思うほど過ごしやすかった」などと、参加前とは印象が変わったという声がたくさん寄せられました。

 昨夏は若手社員と学生とのトークイベントなども実施。今後もさまざまな形で等身大の高知新聞社を伝えていきます。今秋には新社屋への移転も控えており、新しい環境も生かしながら魅力的なプログラムをお届けしたいと考えています。

 ◇ 

 2、3月に予定しているインターンシップは2日間のプログラムを用意しています=表。支局訪問、就職活動に役立つ新聞活用講座などに加え、業務体験として模擬取材を実施する予定です。説明会だけでは分からないリアルな姿に触れてみませんか? 高知での就職を考えている方、新聞業界に興味のある方、ぜひご参加ください。(総務部)

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