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2023.02.04 08:40

雪害乗り越え...高知県佐川町のイチゴ農家「再起を」ハウス建設へ 13戸奮起に町・JAも後押し

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積雪でつぶれてしまったイチゴハウス(昨年12月24日、佐川町丙)

積雪でつぶれてしまったイチゴハウス(昨年12月24日、佐川町丙)

 昨年末の記録的な大雪で被災した佐川町のイチゴ農家が再起を図る。雪の重みでハウスが倒壊するなど栽培面積の7割以上が被害に遭ったが、JA高知県佐川支所苺(いちご)部会に所属する農家のほとんどはハウスの復旧を決意。来季の収穫と産地復興へ、逆境に立たされながらも前を向いている。

 県内では大雪により11市町村の計約54ヘクタールで約3億4千万円の農業被害が発生。中でも佐川町の被害はイチゴを中心に2億円以上に及んだ。同支所によると、苺部会では農家14戸の栽培ハウス31棟(2・1ヘクタール)のうち、25棟(1・62ヘクタール)が全壊か一部損壊した。…

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