2023.02.02 13:10
特別展「龍馬の師―勝海舟生誕二百年」展
土佐を出奔した坂本龍馬は勝海舟と出会い、師と仰ぎました。赦免後まもなく、龍馬は家族に「日本第一の人物勝麟太郎殿の弟子」「天下無二の軍学者麟太郎という大先生の門人」になったと手紙を書きました。その様子は力強く喜びにあふれています。幕臣でありながら、諸国浪人らと交わり、日本のために動いた勝と龍馬の関わりとは何だったのでしょうか。
「毎日毎日、以前から思い描いていたことに精を出している」。つまり龍馬は海舟門下で”海軍についてのこと”に勤しんでいました。わずか2年の勝との交わりで、日本という国の在り方や海援隊の海軍構想の基礎を培いました。
龍馬に大きな影響を与えた海舟の考え方や動きを探り、その人となりを考えます。
開催日 | 令和5年2月16日~4月16日 |
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場所 | 県立坂本龍馬記念館 新館2階 企画展示室及び常設展示室の一部 |
時間 | 9時~17時 |
入場料・参加料 | 一般700円(団体20名以上560円) 高校生以下、各種手帳所持者は無料 |
公式HP | https://ryoma-kinenkan.jp/ |
備考 | ※新型コロナウイルスの感染状況により、各種イベントが中止・延期になる場合があります |