2024年 05月14日(火)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2023.01.24 14:13

中沢正隆氏らに日本国際賞 光通信発展に貢献

SHARE

 東北大の中沢正隆卓越教授(国際科学技術財団提供)

 国際科学技術財団は24日、2023年の日本国際賞を、長距離・大容量の光通信の発展に貢献した東北大の中沢正隆卓越教授(70)と、情報通信研究機構の萩本和男主席研究員(68)に贈ると発表した。光に反応するタンパク質を使った神経活動の研究で成果を上げた海外の2氏も選ばれた。


 光通信では、長距離の伝送によって信号が弱まるのを防ぐため、途中で増幅させる必要がある。中沢氏は光ファイバーのガラスに「エルビウム」という元素を加えた「エルビウム添加ファイバー」と、半導体レーザーを組み合わせ、従来より小型で高効率な増幅器の開発に成功。萩本氏はこの増幅器の実用性を示した。

(c)KYODONEWS

国内・国際 N科学・環境

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月