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2023.01.20 08:39

「♯7119」119番への転送は7% 「救急車の適正利用に貢献」高知県内の運用5カ月 昨年末は混雑も

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 けがや急病で救急車を呼ぶか迷った際の相談ダイヤル「♯7119」の高知県内の対応件数が、昨年8月の運用開始から5カ月間で約3千件に上っている。このうち、緊急度が高く、119番に転送された割合は約7%で、県の担当者は「救急車の適正利用に貢献している」と評価。ただ、想定を超える件数の電話が寄せられ、昨年末には約4割の人が窓口につながらない事態も起きた。

 2020年の本県の救急搬送件数は3万6047人。人口1万人当たりでは大阪に続き全国2位で、42・1%は入院に至らない軽症だった。21年は医療機関で新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が相次いだ影響などで、救急車を呼んでも搬送先がすぐに決まらない「救急搬送困難事例」が急増した。…

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