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2023.01.19 18:12

鈴鹿市、請求棄却求める 津地裁、生活保護停止訴訟

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 車の処分を前提とした廃車費用の見積もりを取らなかったことを理由に三重県鈴鹿市が生活保護の支給を停止したのは違法として、同市の女性(70)が市に停止処分取り消しなどを求めた訴訟の第1回口頭弁論が19日、津地裁(竹内浩史裁判長)であり、市側は請求棄却を求めた。


 意見陳述した女性は、障害の影響で指先がしびれており、普段はつえを持って歩いていると強調。スーパーに行っても品物を持ち帰ることができず、横断歩道は時間内に渡るのが難しいとした上で「車がないと日常生活ができない。保有を認めてください」と訴えた。


 訴状などによると、女性には四肢体幹機能障害がある。

(c)KYODONEWS

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