2024年 05月23日(木)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2023.01.17 20:37

流氷、紋別の北80キロまで到達 オホーツク上空で海保観測

SHARE

 オホーツク海を南下する流氷の一部=17日午後(第1管区海上保安本部提供)

 第1管区海上保安本部(小樽)は17日、オホーツク海上空で流氷を観測し、北海道紋別市の北約80キロまで南下しているのを確認した。平年並みのペースという。


 1管によると、観測員2人が上空約450mから約3時間、観測。衛星利用測位システム(GPS)や方位磁石を使って位置を確認しながら、船の航行の判断材料となる氷の種類や密度、分布を地図に書き込んだり、写真を撮影したりした。


 観測は船舶と流氷の衝突事故を防ぐ目的で毎年実施している。作成した資料と人工衛星のデータを合わせ、ウェブサイトで「海氷速報」として公開する。例年、12月中旬から翌年4月中旬まで情報を提供する。

(c)KYODONEWS

国内・国際 N暮らし・話題

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月