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2023.01.17 11:29

世界農業遺産、1地域を申請へ 和歌山のミカン栽培

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 農林水産省は17日、国連食糧農業機関が認定する「世界農業遺産」に和歌山県の有田・下津地域のミカン栽培を申請すると発表した。秋ごろに申請し、FAOが現地調査などを経て登録の可否を決定する。国内版の「日本農業遺産」に岩手県の束稲山麓地域と、埼玉県の比企丘陵地域を新たに認定したことも同日公表した。


 有田・下津地域は傾斜地に石積み階段園を築きミカンを栽培。土壁の蔵で貯蔵し熟成させる技術を受け継いできた。


 束稲山麓地域は山腹と川沿いに分けて農地を所有することで、干ばつや水害の災害リスクを分散してきた。比企丘陵地域は雨水を水源としたため池を利用し農業を進めている。

(c)KYODONEWS

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