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2023.01.17 05:59

追悼の思い、未来へむすぶ 阪神大震災28年、鎮魂の灯

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 阪神大震災から28年となり、追悼会場に浮かび上がった「むすぶ 1・17」の文字=17日午前5時46分、神戸市中央区の東遊園地

 6434人が犠牲となった1995年の阪神大震災は17日、発生から28年となった。兵庫県内各地で追悼行事が開かれ、参加者は地震発生の午前5時46分に合わせて黙とうや祈りをささげた。神戸市中央区の公園「東遊園地」では「1995 むすぶ 1・17」の文字を形作る竹や紙の灯籠約1万本に火がともった。


 灯籠で作る文字「むすぶ」は公募で選ばれ、「過去と未来を結ぶ」「経験者が知らない世代に語り継ぐ」などの声が反映された。訪れた人はゆらめく炎に静かに手を合わせた。一昨年と昨年はコロナの影響で並べる灯籠を例年の半数程度に縮小したが、今年はコロナ前の規模に戻った。

(c)KYODONEWS

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