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2023.01.12 08:36

高知県施設の電気、2022年度の入札ゼロ 燃料高で新電力慎重…経費増は必至

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 県の庁舎や出先機関、学校などで使う電気の購入先について、昨秋予定した入札で参加者がおらず「不調」となるケースが相次いだ。燃料や卸電力市場の価格高騰で経営環境の厳しい電力会社が契約に慎重になっているためで、2022年度の参加者はゼロ。県は、23年に使用する電気は、四国電力との随意契約で対応して調達する。

 電力小売りは2000年から一部自由化。段階的に対象が拡大され、16年に全面自由化となった。県は13年度、新規参入の電力会社「新電力」が増えて入札環境が整ったとして、それまでの四電との随意契約から一般競争入札に方針転換。原則、毎年入札を行っている。

 県管財課などによると、…

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