2023.01.06 15:09
山手線、7日始発から一部運休 外回り丸2日、53万人影響
工事中のJR渋谷駅山手線の新たな外回りホーム(左)。右は内回りホーム=6日午前
JR東日本は渋谷駅で山手線の線路を移設して外回りと内回りのホームを一体化する工事に伴い、7日始発から8日終電までの丸2日間、渋谷を挟む外回りの大崎―池袋間を運休する。線路切り替えによる山手線の運転見合わせでは、2021年10月の渋谷駅工事と並び同社発足後最長。約53万人に影響すると見込まれる。
渋谷駅と周辺の再開発の一環。JR東は6日、工事前の内回りホームを報道陣に公開した。一部がフェンスで仕切られ、資材や工具が積まれていた。工事後はホームが最大約3メートル拡幅される。現在の外回りホームは廃止し、将来的に完全撤去する。