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2023.01.03 08:33

初売りに800人の行列も! 高知大丸などで大盛況 高知市

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福袋に詰めかける人たち (高知市の高知大丸=山下正晃撮影)

福袋に詰めかける人たち (高知市の高知大丸=山下正晃撮影)

 新年の初売りが2日までに高知市内のデパートや商業施設で始まった。施設内は熱気でむんむん。関係者は「客入りは前年以上。想定以上のにぎわいです」と喜んだ。

 高知大丸(同市帯屋町1丁目)は2日が初売りで、福袋を約4千個用意。広報担当者によるとSDGsの観点から各社が生産過剰を避けており、福袋の総数は前年より約200減。値段が上がった傾向があるが「内容の質は高くなった」という。

 午前9時半の開店前には約800人の行列ができた。先頭で並んだ同市内の主婦(43)は、さいたま市から帰省中の姉(45)と2人で〝参戦〟。「化粧品と食料品狙い。いいものが入っててほしい」と期待に胸を膨らませていた。

 開店と同時に、客は急ぎ足でお目当ての店舗へ。毎年初売りに来るという南国市の60代女性は大きな袋を三つ抱え「車に積んで、また食品を買いに来ます」と声を弾ませた。

 アーケード内のベンチで、10個ほどの福袋の見張り番をしていた高知市の80代男性は「妻は化粧品買いに行った。買い物は大変やね」とぼやき節。数分後、ほくほく顔で現れた妻と荷物を抱えて帰路についた。

 1日が初売りとなったイオンモール高知(同市秦南町1丁目)は大にぎわい。2日も大盛況が続いた。(川田樹希)

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