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2023.01.01 08:35

大みそかの高知競馬が盛況 県知事賞に観客2154人

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県知事杯で優勝したガルボマンボ=左=と2着のスペルマロン(高知競馬場=山下正晃撮影)

県知事杯で優勝したガルボマンボ=左=と2着のスペルマロン(高知競馬場=山下正晃撮影)

 高知競馬の一年を締めくくる「第53回県知事賞」が31日、高知市長浜宮田の高知競馬場で行われ、大勢の競馬ファンや家族連れでにぎわった。

高知競馬の最強馬を決める恒例のレース。前回優勝のグリードパルフェ(赤岡修次騎乗)や、同競馬場で無敗(6戦6勝)のララメダイユドール(宮川実騎乗)など12頭が出走。入場者数は前年より284人多い、2154人だった。

 照明が輝く午後5時半。勢いよくゲートを飛び出した12頭が土煙を上げ、2400メートルを疾走。5番人気のガルボマンボ(林謙佑騎乗)が、2着のスペルマロン(倉兼育康騎乗)を頭差で振り切った。3着にはグリードパルフェが入った。

 県競馬組合によると、2022年度もインターネットによる馬券販売が好調。売り上げは過去2番目に多い、944億7千万円に達する見通しという。(乙井康弘)

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