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2022.12.31 10:54

中国、12月の景況感47に下落 コロナ初期以来の低水準

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 新型コロナウイルス感染拡大の影響で閑散とする北京の繁華街=11日(共同)

 【広州共同】中国国家統計局は31日、景況感を示す製造業購買担当者指数(PMI)が12月は47・0だったと発表した。国内で新型コロナウイルスの感染が拡大し、前月から1・0ポイントも下落。コロナ流行初期の2020年2月以来、2年10カ月ぶりの低水準となった。好不況を判断する節目の50を下回るのは3カ月連続。


 中国政府が12月に入り、新型コロナの感染を徹底的に抑え込む「ゼロコロナ」政策の転換を進めたことで、北京市などで感染者が急増。企業が従業員の出勤を抑制して在宅勤務を実施し、工場の操業などにも影響が出て経済活動が停滞した。

(c)KYODONEWS

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