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2022.12.28 19:30

熊本のアサリ出荷量2・5倍 産地偽装対策、4~11月

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 熊本県は28日、2022年4~11月のアサリの出荷量が21年通年と比べ2・5倍の8万7900キロに上ったと発表した。大規模なアサリの産地偽装問題を受け、県が独自に導入したトレーサビリティー(生産流通履歴)制度により熊本県産の需要が高まったためだ。


 この日開いた県漁業協同組合連合会との意見交換会で明らかにした。22年4~11月の1キロ当たりの出荷価格も601円と1・3倍に伸長。この結果、推定出荷額は21年比で3・4倍となり、漁業者の所得向上にもつながったという。蒲島郁夫知事は「来期の収穫にも期待したい」と語った。

(c)KYODONEWS

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