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2023.01.01 08:36

「大変な時こそ、頑張る糧に」第1回出場の桑名さん(高知市)―よさこいDNA 各地に波及・進化(1)

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高知でよさこい祭りが始まり、今年で70年となる。自由で多様な踊りは多くの人々を魅了し、全国に広がった。それぞれの地の“よさこい”は、その地ならではの花を開かせ、独自の進化を遂げた。ただ、時代や場所は違っても、人々の縁をつなぎ、心を奮い立たせ、笑顔の輪を生むパワーは変わらない。各地のよさこい人たちを紹介する。

踊り子、運営で変化見守り

「夏の高知が人でにぎわう夢が現実になりうれしい」と語る桑名さん(高知市はりまや町1丁目)

「夏の高知が人でにぎわう夢が現実になりうれしい」と語る桑名さん(高知市はりまや町1丁目)

 戦後間もない頃。徳島の阿波おどりに目を輝かせ「こんな祭りが高知にあれば」と願った少女がいた。やがて真夏の高知を笑顔でいっぱいにする夢がかなった。第1回のよさこい祭りに出場し、今は競演場の運営に携わる桑名真紀さん(81)=高知市。「自由で可能性があって、他県の人も自分たちの踊りにできる。そういう文化が誇り。よさこいは高知の宝です」と語る。

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