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2022.12.30 18:00

2023年・高知の初詣、どちらに行かれますか? 知る人ぞ知る「参拝場所」5選

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 いよいよ新しい年、2023年が始まります。家内安全や無病息災を願う初詣はどこに出かけますか? おみくじに一喜一憂したり、新年のあいさつをかわしたり。1年の無事を祈る初詣、高知県には定番の神社以外にも魅力的な参拝場所がたくさんあります。知る人ぞ知る、訪れたい高知県内の参拝場所を探してみました。



鳴無神社

海から入るように造られた参道や社殿の姿で「土佐の宮島」とも言われる鳴無神社。須崎市の浦ノ内湾の最も奥まった辺りにたたずんでいます。祭神は一言主神(ひことこぬしのかみ)。鳴無の由来は、鎮座とともに山の鳴動が収まったなど、諸説あるそう。縁結びのパワースポットとしても紹介されています。
住所:須崎市浦ノ内東分
電話:0889-49-0674
          

掛川神社
1641年、山内家が治めていた静岡県掛川市の神社から産土(うぶすな)を勧請して土佐藩の2代目藩主、山内忠義が建てた神社。浦戸湾の海上安全の神様として信仰を集め、高知城下の鬼門の方角を守っています。所有している太刀「国時」「康光」は国重要文化財に指定されています(高知城歴史博物館で保管)。
住所:高知市薊野中町8-30
電話:088-845-0005

朝倉神社
土佐藩の2代目藩主、山内忠義が1657年に再建したと伝えられています。神社本殿は国の重要文化財に指定され、建物の内外に土佐様式の彩色が施されています。夏祭りでは絵金のびょうぶ絵を展示。11月23日に行われる秋季祭礼では、みこしを中心に「お旅所」を目指して練り歩くおなばれや、ナンモンデ踊りなどが奉納されます。
住所:高知市朝倉丙2100イ
電話:088-844-1360 

金峰神社
「佐川の町に生まれた私は、子供のころよく町の上の金峰神社の山へ遊びにいった」と牧野富太郎自身が書き残してる神社。当時の自宅の近くで、階段などで遊ぶとともに、バイカオウレンなどの植物を採取して植物への興味を広げていった場所です。牧野博士は今年、春のNHK連続テレビ小説「らんまん」のモデルになって大活躍間違いなし。当時の空気を感じに出かけてみませんか?
住所:佐川町甲1896

月山神社
四国霊場の番外札所で、明治維新までは神仏習合の守月山南照寺と呼ばれていましたが、廃仏棄釈で神社となりました。大師堂には、江戸末期に絵師金蔵や河田小龍らが描いた鮮やかな天井絵が約60枚残されていて、竜や虎のほかツバキ、騎馬武者など多彩。境内には三日月形の石がご神体として祭られています。
住所:大月町才角

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