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2022.12.27 19:51

RCEP、香港加入で調整 来夏以降、酒類の関税削減

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 香港の港に積まれたコンテナ(CNS=共同)

 【北京共同】日本や中国、韓国など15カ国が加盟する地域的な包括的経済連携(RCEP)への新規加盟の第1号に、香港が有力になっていることが関係者への取材で27日分かった。日本と貿易協定を結んでいない香港の加盟が実現すれば、日本から輸出する酒類の関税を引き下げる効果などが期待できそうだ。


 RCEPは今年1月発効。香港政府はその直後に加盟を申請しており、規定上、加盟は早くても来年夏以降となる。香港は加盟によって中継貿易の機能を強化できる。一方、中国は巨大経済圏構想「一帯一路」の拡大にRCEPを活用する狙いから香港の加盟を後押し、これへの反発が出る可能性もある。

(c)KYODONEWS

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