2022.12.23 15:53
大荒れ列島、26日まで大雪 四国でも観測記録更新
雪が降る金沢市内の兼六園付近を歩く人たち=23日午前
強い冬型の気圧配置の影響で、日本列島は23日、北海道や北陸、中国など広範囲で大雪となった。四国でも記録的な降雪を観測。大荒れの天気は北日本や日本海側を中心に26日ごろにかけて続くとして、気象庁は交通障害、暴風雪、高波に警戒を呼びかけた。
気象庁によると、23日午後までの12時間に徳島市で10cm、高知市で14cmの雪が降り、いずれも観測史上最高となった。金沢市は20cm以上を観測し、気象庁は石川県に「顕著な大雪に関する気象情報」を出し、大規模な交通障害に警戒を求めた。
北陸新幹線金沢駅では、雪がホームドアに吹き付けて不具合が生じ、始発電車に遅れが生じた。