2022.12.21 15:56
有馬記念、最終追い切り パワフルなイクイノックス
有馬記念の最終追い切りで調整するイクイノックス(中央)=美浦トレーニングセンター
第67回有馬記念(25日・中山11R2500メートル芝、G1)の最終追い切りが21日、美浦、栗東の両トレーニングセンターで行われ、美浦W(ウッドチップ)コースでは天皇賞・秋を制した3歳のイクイノックスが3頭併せの中で最先着。パワフルな動きを見せつけた。
木村哲也調教師は「ゴーサインが出ると能動的に反応した。大きな成長はないが、着実に上向き。中山コースがマイナスというイメージはない」と自信に満ちた口ぶりだった。
ファン投票1位のG13勝馬タイトルホルダーはWコースで前2頭を最後の直線、インから楽にかわした。横山和生騎手は「不安材料なく臨める」と言い切る。