2022.12.20 13:16
北朝鮮、反撃能力保有に対抗表明 日本の安全保障3文書を非難
【北京共同】朝鮮中央通信によると、北朝鮮外務省は20日、反撃能力(敵基地攻撃能力)の保有を宣言した日本の安全保障関連3文書の閣議決定を非難する報道官談話を出した。北朝鮮がどれほど憂慮し不快に思うのかを「実際の行動で引き続き示す」とし、対抗措置を取ることを表明した。
談話は、反撃能力は「徹頭徹尾、他国の領域を攻撃するための先制攻撃能力だ」と指摘した。また「日本の再武装化は国連憲章侵害で、国際平和と安全に対する深刻な挑戦である」と主張、日本が侵略路線を公のものにしたことで東アジアの安保環境は根本的に変わったと非難した。