2022.12.19 18:00
【復刻５】福永騎手、人生初の名刺は「高知県観光特使」 就任し高知ＰＲ ―引退表明の福永祐一騎手特集
〈２０２３年２月末での引退を表明した福永祐一騎手を取り上げた高知新聞記事を復刻します。第５回は２０１２年４月２４日付の「県観光特使就任」記事です〉
日本中央競馬会（ＪＲＡ）のトップジョッキー、福永祐一騎手（３５）が２３日、土佐観光を全国にＰＲする県観光特使に就任した。県庁で尾﨑正直知事から委嘱状と特使の名刺を受け取り、「人生で初めて名刺を持つのでうれしい」と笑顔を見せた。県観光特使は３１０人目。
福永騎手の父は高知市出身の往年の名騎手、洋一さん（６３）。１９７９年の落馬事故で騎手生命を絶たれるまで天才の名を欲しいままにした。９６年にデビューした祐一騎手も一流騎手として活躍。２０１１年には１３３勝を挙げて、初めてＪＲＡの最多勝利騎手に輝いた。
高知競馬では１０年から、祐一騎手の提案で「福永洋一記念」が開催されており、…
日本中央競馬会（ＪＲＡ）のトップジョッキー、福永祐一騎手（３５）が２３日、土佐観光を全国にＰＲする県観光特使に就任した。県庁で尾﨑正直知事から委嘱状と特使の名刺を受け取り、「人生で初めて名刺を持つのでうれしい」と笑顔を見せた。県観光特使は３１０人目。
「高知は自分の古里のよう」と話す福永祐一騎手（県庁）
高知競馬では１０年から、祐一騎手の提案で「福永洋一記念」が開催されており、…
