2022.12.16 17:35
高校生の就職内定率76% 10月末時点、文科省調査
来春卒業予定で就職を希望する高校生の10月末時点の就職内定率は76・1%だったことが16日、文部科学省の調査で分かった。昨年同時点より1・0ポイント増えた。文科省は、新型コロナウイルスによる行動制限が緩和されてきたことで、企業の求人意欲が高まったとみている。
調査は、全国の国公私立高を卒業予定の97万2316人のうち、就職を希望する13万8201人を対象に実施。内定者は10万5179人となった。男女別では男子が77・0%、女子は74・6%だった。
学科別では工業が87・8%で最も高く、看護83・5%、商業81・3%が続いた。