2022.12.15 15:10
東証反落、104円安 米利上げ継続懸念で売り
東京証券取引所=東京・日本橋兜町
15日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反落した。終値は前日比104円51銭安の2万8051円70銭。14日の米連邦準備制度理事会(FRB)による連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受け、利上げ継続に伴う景気後退への懸念から売り注文が優勢だった。ただ割安な銘柄には買いが入り、相場を下支えした。
東証株価指数(TOPIX)は3・52ポイント安の1973・90。出来高は約9億1300万株。
15日の東京市場は、FRBによる利上げ継続の姿勢を受け下落した米市場の流れを引き継ぎ、ハイテク関連銘柄などで売りが優勢となった。