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2022.12.13 19:04

勾留で死亡男性、3日食事取らず 医療措置講じず、裸で隔離

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 愛知県警岡崎署の留置場で勾留中に死亡した男性(43)が3日以上にわたり、食事を取っていなかったことが13日、県警関係者への取材で分かった。署は食事に代わる医療措置を講じていなかった。


 県警は、提供した食事を男性が拒んだと説明しているが、刑事収容施設法は、飲食物を摂取しない収容者には医療措置を講じなくてはならないと規定。県警は署員の対応に問題があった可能性もあるとみて、特別公務員暴行陵虐容疑の適用も含め経緯を調べている。


 県警関係者によると、男性の死因は腎不全で、脱水症状も見られた。男性が着衣のない状態で保護室に隔離されていたことも新たに分かった。

(c)KYODONEWS

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