2022.12.12 21:39
米中高官、対話継続で一致 台湾問題も協議
クリテンブリンク米国務次官補
【北京、ソウル共同】米国のクリテンブリンク国務次官補(東アジア・太平洋担当)が中国を訪問し、11、12日に謝鋒外務次官と河北省廊坊で会談、悪化する米中関係を巡って対話を継続する方針で一致した。台湾問題についても協議した。
中国外務省の汪文斌副報道局長が12日の記者会見で明らかにし「率直かつ深く、建設的な意見交換だった」と評価した。
双方は11月の米中首脳会談での合意を踏まえ、各レベルで意思疎通を強化する必要性も改めて確認した。
聯合ニュースによると、クリテンブリンク氏は12日に韓国入り。韓国外務省当局者によると、13日に同省の崔泳杉次官補と会談する。