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2022.12.10 08:31

「奥が深い」溶接の技、師匠と磨く―やいろ鳥

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石村晃久さん=右=とともに溶接面をチェックする蒲原嵩さん(高知市横浜西町のSKK本社)

石村晃久さん=右=とともに溶接面をチェックする蒲原嵩さん(高知市横浜西町のSKK本社)

 ジジジ―。船舶用クレーン製造のSKK(高知市)の本社工場。偏光マスクをした蒲原嵩さん(25)が火花を散らす。その後ろで「溶接棒を板から遠ざけたときの、ぶわーっという音が分かる?」と師匠から声が飛ぶ。「その音を聞きながら進んでいきや」

 蒲原さんは、今春開催された全国溶接技術競技会(日本溶接協会主催)で、優秀賞を獲得した。20代の県勢では前例がないという快挙を支えたのは、4年前の競技会で入賞した先輩社員の石村晃久さん(45)だ。

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