2022.12.08 17:36
新潟・寺泊でイクラ密漁か 体傷ついたサケ見つかる
新潟県警本部
新潟県長岡市寺泊の大河津分水路で、体が傷つけられたサケが見つかったことが8日、寺泊漁協(長岡市)などへの取材でわかった。周辺の岸にはイクラや白子が散乱し、血のついたゴム手袋も見つかった。イクラなどが密漁されていた可能性があり、与板署は水産資源保護法違反の疑いもあるとして、詳しい状況を調べている。
漁協によると、11月21日、頭から背中にかけて切りつけられたサケ5匹が漁師が仕掛けた網の中に入っていたという。署はパトロールを強化している。